データ分析から見るサイト改善

サイトの内容を充実させるためにはデータの分析を行うことが大切です。そのときには心理学的要素を頭に入れておくことが有効となります。

そのひとつが認知的不協和です。認知的不協和とは、新しい情報が自分の信念と矛盾する内容であった時に不快な感情を引き起こすことを言います。それまでに信じていたことに反する情報を知ると不安に陥り、考え方を改めるか新しい情報の方を間違っていると判断することになります。認知的不協和の状態になると論理的な思考が行われず、意固地になってしまうこともあります。しかし、正しい情報と論理的な解説があれば再び冷静な思考を取り戻せる可能性もあるので、そういった情報を提供することはサイトの1つの役目ともいえるでしょう。

確証バイアスもサイト運営の際に気を付けておきたい傾向の1つです。確証バイアスとは、自分にとって都合の良い情報ばかり集めて、それに反する情報を無視しようとすることを言います。サイト内で取り扱う内容に偏りが見られると、確証バイアスを助長することにもなりかねません。それゆえにサイトで扱う情報には一定のバランス感覚が必要となります。

サイトのコンテンツ量はアクセス数に重要な影響を与えます。コンテンツ量が多いということは様々な目的の利用者に訪れてもらえるということです。ただし、量と質の両方が充実していなければ、結果に結びつかないこともあるので注意が必要です。データー解析を行うと自サイトのコンテンツのうち、どこに多くのアクセスがあるのかが分かります。また、被リンク数が増減した際の影響もデーター解析から判断できます。被リンク数が増えた時にそれほどアクセスが増加していないケースもあります。

データー解析を行った後は仮説検証をすることが大切です。解析情報の中から仮説を立て、その検証を行います。仮説検証を行うことにより、自サイトにはどういった施策が必要であるかを推測しやすくなります。データー解析を行うと莫大な量の情報を得ることが出来ます。しかし、本当にポイントとなるのはその全てではありません。チェックするべきポイントを絞り、自サイトにとって本当に重要な部分を整理しておくことが大切です。サイトの分析にはGAを用いてチェックするのも有効です。GAとはGoogleアナリティクスのことであり、基本的な機能は無料で使えるツールとなっています。検索順位を上げるために重要な指標もわかるので便利です。指標を把握し、的確な施策を行うことで検索順位が上昇する可能性が高まります。