AMP導入によりSEO効果は高まるか

SEO対策に有効となる手法の1つにAMPがあります。AMPとは、AcceleratedMobilePageの略であり、モバイルページを素早く表示するための手法のことを言います。パソコン向けだけに作られたサイトをモバイル端末で開くと、ページのデザイン崩れなどが起こってしまうことがあります。しかし、AMPを用いて作られたサイトであれば、モバイルで閲覧してもページのデザイン崩れが起こることはほとんどありません。それどころか、ページ表示速度が速くなるので利便性が向上します。モバイルフレンドリーを実現するためには非常に有効な手法です。AMPページの仕様ではリソースサイズを静的に規定しており、読み込みを短時間で行うようになっています。これがページ表示速度の上昇に繋がっているということです。

競合サイトとの差別化を図る上でもAMPを採用することは有効といえるでしょう。モバイル端末での表示が円滑になるとアクセス数が増える可能性も高いです。そのことが後々の検索順位の上昇につながることも十分に考えられます。リソースサイズを静的に規定していることが時間短縮などの様々なメリットをもたらします。

AMPにはデメリットもあります。それは対応前と対応後でデザインが変わってしまうこともあるということです。色々なデザインを加えている場合はその可能性が高くなるので注意しておきましょう。また、通常よりも工数がかかる恐れがあることもデメリットです。このように多様な効果とデメリットを持っているのがAMPの特徴です。採用するかどうかはサイトの状況などを踏まえて判断することが有効といえるでしょう。ただし、競合サイトとの差別化をなかなか実現できていないという場合には有力な選択肢にもなりえます。

AMPを導入した場合はその効果について継続的にチェックすることも重要です。分析や解析を行い、今後も導入した状態を続けるのかを検討します。この手法を使わなくてもモバイルフレンドリーを実現する方法はあります。しかし、どの方法であってもある程度の工数はかかります。デメリット無しで導入できる手法はないといっても過言ではありません。検索順位を高めることを達成するためには、手法の中から有効なものを選び出すことが重要です。それはホームページが現在置かれている状況や利用者の数、内容、種類などによっても大きく変わります。サイト運営者のSEO対策における判断が大切といえるでしょう。